グルーヴ・アルマダ「At The River」

 

 

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イギリスのテクノユニット「グルーヴ・アルマダ」といえばこの曲を思い出す人も多いだろう。

 

1997年にわずか500枚限定でリリースされたシングルだが、マイナーヒットとなり、このユニットの名を知らしめることとなった。

 

この曲にサンプリングされている歌声は、パティ・ペイジというアメリカの歌手。

 

歌は「Old Cape Cod」というもので、こちらがオリジナルである。

 

 

この歌の冒頭、パティ・ペイジのマルチトラックによるハーモニーで歌われる「If you're fond of sand dunes and salty air / Quaint little villages here and there」の部分がグルーヴ・アルマダの「At The River」で繰り返し使われている。

 

 「At The River」はもともとファーストアルバム『Northern Star』(1998年)に収録されていた。

 

しかし翌1999年にリリースされたセカンドアルバム『Vertigo』にも同じく収録される。

 

さらには後年、ファーストアルバムが再リリースされたときにはこの曲が外され、その代わりに「Fireside Favourit」が収録される、ということが起きている。

 

(つまり、「At The River」は現在セカンドアルバム『Vertigo』に収録されているということ。)

 

1999年にあらためてシングルリリースされると、全英19位のヒットを記録した。

 

また2006年にはイギリスのスーパーマーケットのTVコマーシャルに使われたり、2013年の映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』のサウンドトラックにも収録されるなど、長い人気を保ち、新しい世代の耳にも触れ続けている曲である。